2002年に登場した現行型イプシロンの前期モデル。全長3780mm×全幅1720mm×全高1530mmというコンパクトサイズに、ランチアの上級モデルにも勝るとも劣らない高品位のインテリアを備え、95ps/5800rpmを発揮する1368cc直4DOHCエンジンに5速マニュアルミッションをマッチさせたパッケージングは、ヨーロッパ車を楽しみたい人にうってつけの取り合わせと言えるでしょう。大きなドアを開いて乗りこむ時、そしてドアを閉めた時、この小さな3ドアハッチバックが紛れもなくプレミアムカーであることを感じさせてくれます。華奢なイメージすら抱かせる見た目のイメージとは裏腹に、剛性感の高いボディと勇ましい排気音は、まるで骨太なイタリアンジゴロ。違いのわかるオトナに乗っていただきたい、本物の良さを備えた希少な存在です。