開発時から第二次世界大戦を経て1948年にデビューした、世界で最も有名な大衆車。そもそも、快適で実用的な交通手段を、大量に低価格で供給するために設計されたクルマであり、シンプルな機構ながら独自の工夫が凝らされ、その結果として独特な超絶ソフトな乗り心地と、癒し系のドライブフィールを生み出しています。エンジンはわずか375ccの水平対向2気筒OHVユニットながら、簡素で軽量なボディのおかげで十分なパフォーマンスを発揮し、しかも低燃費も実現。エコが叫ばれる昨今でも十分実用に耐えうる造りとなっている点も見逃せません。ちなみに出力は29ps、最高速度はカタログ値で110km/hと記されています。